オランダ便り 〜2008年6月〜 | ||
みなさんこんにちは、飯守泰次郎です。久しぶりにオランダにおります。 |
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花咲く芝生で |
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6月1日に、旧友で音楽学者のMaarten Zweers氏と一緒に長年シリーズで続けているレクチャーを行いました。このセミナーは、音楽を専門としていない企業経営者や行政等の指導層にいる人たちを対象に、音楽を通じて人間と社会を考察する方法論をともに求める、といった趣旨で開催しているものです。 | ■
レクチャー会場から庭園を眺める |
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2004年にはベートーヴェンの交響曲第5番、2005年にはブルックナーの交響曲第4番を題材に、Zweers氏が楽曲の構造を解説し、私がピアノを弾きながら実際に音楽がどうなっているかを解説しました。 今回のレクチャーは、今までよりもう一歩踏み込み、音楽と哲学の関係についてアインシュタインや東洋哲学までを取り込んだ非常に精神的な内容です。ブルックナーの交響曲第7番やモーツァルトの『ジュピター』、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』より『イゾルデの愛の死』などを実際に弾きながら、Zweers氏とレクチャーを進め、大変好評でした。レクチャーの前後と休憩時間に、お茶と軽食をつまみながら、いらしてくださった方たちとおしゃべりや意見交換ができたことも、大変有意義でした。 |
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■ レクチャーの前に参加者と談笑 |
■ レクチャーの会場の広い庭園 |
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■ レクチャー風景 | |||
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■ 休憩時間に庭で談笑・右がZweers氏 | |||
それでは、またコンサートホールでお会いしましょう。 |
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■ 庭で食事 | ■ ストーブのある室内で書き物 | ||
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