メッセージ:2015年7月〜9月  

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日本センチュリー交響楽団第202回定期演奏会
“オール・ドヴォルザーク・プログラム”(2015/8/28、29)によせて

−飯守泰次郎−

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飯守泰次郎です。この私のホームページをご覧くださる皆様に、しばらくの間ごぶさたをしてしまって申し訳ありません。 日本センチュリー交響楽団との大変久しぶりの共演が叶い、大阪に滞在しております。

このたびの日本センチュリー交響楽団第202回定期演奏会「オール・ドヴォルザーク・プログラム」は、8月28日と29日の2回、公演があります。 「テ・デウム」と交響曲第7番という、めったに実現できない素晴らしい組み合わせで、私が特別な愛着を持つドヴォルジャークを皆様に堪能していただけることを、大変嬉しく思っています。

二人のイイモリ!!…親子、ではありません、念のため
〜日本センチュリー交響楽団首席指揮者の飯森範親さんと
二人のイイモリ!!…親子、ではありません、念のため
〜日本センチュリー交響楽団首席指揮者の飯森範親さんと

コンサートの冒頭には、本日8月28日(金)は華やかな序曲「謝肉祭」を演奏しました。明日29日(土)の冒頭は、「謝肉祭」と共通の『自然のテーマ』を使いながらも悲劇的で激しい内容を持つ序曲「オセロ」をお聴きいただきます。

ドヴォルジャークに寄せる私の愛着と、このコンサートの曲目については、先日もご案内した以下の各所をぜひご覧いただければと思います。

動画メッセージ「日本センチュリー交響楽団第202回定期演奏会を語る」(約7分半)

 −「マンスリー・センチュリー第5回August」(ぴあ関西版Web)

 ―「ぶらあぼ」2015年8月号(p36/37)プレ・ステージ・インタビュー「ドヴォルザークは故郷を自然に表現した作曲家です〜飯守泰次郎」

それでは明日も、ザ・シンフォニーホールで、皆さまのお越しをお待ちしております。

 
飯守泰次郎

 

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ホームページをご覧の皆様へ
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集第109回“飯守泰次郎 ロシア・北欧を振る”(2015/7/5)に向けて

−飯守泰次郎−

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飯守泰次郎です。7/5は、ミューザ川崎シンフォニーホールで、東京交響楽団の「名曲全集第109回」を指揮致します。

ロシアと北欧の音楽で構成したプログラムで、まずボロディンの歌劇「イーゴリ公」から “ダッタン人の踊り”、そしてラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ではフレッシュな新星であるアレクサンダー・クリッヒェルさんをお迎えします。コンサートの後半は、シベリウスの交響曲第2番です。

今回は、本番と同じミューザ川崎シンフォニーホールの舞台でリハーサルができ、コンサートに向けて良い環境で響きを作っていけることを幸せに思います。

このコンサートに先だって、私のメッセージが、東京交響楽団のホームページに掲載されております。私のホームページをご覧くださる皆様にもお読みいただけるように、以下に掲載いたします。
明日、ミューザ川崎で皆様のお越しをお待ちしております。

***

東京交響楽団ホームページ「名曲全集第109回」より

〜指揮者からのメッセージ〜

東京交響楽団は、もう50年以上前のことになりますが、私が学生時代に、おそらく初めて指揮したプロ・オーケストラです。曲はベートーヴェンの交響曲第2番だったと思います。

1980年代以降にも数多くのコンサートや演奏旅行などでご一緒いたしましたが、近年また共演の機会が増えたことを嬉しく思っております。昨年は都民芸術フェスティバルでグリーグやドヴォルジャークの作品を演奏しました。今年の1月も、新国立劇場のオペラ公演『さまよえるオランダ人』で、半月にわたって共にピットに入り、素晴らしい演奏をしてくださったばかりです。

今回は、東京交響楽団の本拠地であり、大変素晴らしい響きを持つミューザ川崎シンフォニーホールで、私が特別な愛着を持っているシベリウスをはじめとする国民楽派の作品を集めたプログラムでご一緒できるので、今から大変楽しみにしております。

 

飯守泰次郎

 
 
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