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80歳の誕生日は秋晴れの素晴らしいお天気になりました |
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普段はクールなマネージャーから ミッキーマウスとミニーマウスのお祝いが届きました |
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飯守泰次郎です。おかげさまで本日、80歳の誕生日を無事迎えることができました。こんな高齢は私も生まれて初めてなので、驚いています。
桐朋のピアノ科で学んでいた高校生のとき、齋藤秀雄先生に「絶対音感があって初見が上手いから指揮者に向いている」と勧められてこの道を志しましたが、藤原歌劇団で練習ピアニストを務めたことから思いがけずプッチーニのオペラでデビューし、オペラの世界にのめり込みました。 *****
ニューヨークでワーグナーの孫フリーデリンド・ワーグナーに出会ったことがきっかけで、約四半世紀にわたりバイロイト音楽祭が私の夏の仕事場となりました。
70代になって少し時間的に余裕ができるかと思った矢先、新国立劇場のオペラ芸術監督という激務を引き受けることとなり、芸術参与の2年間を含めた6年間は想像を絶する忙しさで、よくも乗り切れたものだと思います。
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飯守泰次郎 |
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ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番で共演した野平一郎氏と |
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サプライズの花束を手に、神谷未穂さん、西本幸弘さんの両コンサートマスターと |
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飯守泰次郎 |
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素晴らしい音響の太田市民会館で集中練習 |
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飯守泰次郎 |
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コンサートマスターの戸澤哲夫さん、プレトーク担当の音楽ジャーナリスト池田卓夫さんと |
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リハーサルの様子 |
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飯守泰次郎です。 8/7は、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催中の「フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2020」に東京シティ・フィルと共に出演致します。 このコロナ禍の中、当初予定のブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」をお聴きいただけることを大変嬉しく思っております。ミューザ川崎シンフォニーホールとオーケストラの事務局、ステージ・スタッフはじめ、 この公演を実現するために献身的に尽力してくださる皆様に深く感謝しております。 私と東京シティ・フィルが長く積み重ねて培ってきたレパートリーの中でも、ブルックナーは大きな柱のひとつです。特にこの第4番は、私と東京シティ・フィルの数多いディスコグラフィーの最初のCDとなったレパートリーであり、年月を経ていま新鮮な気持ちでこの名曲に共に取り組めること幸せに思います。 プログラムの前半は、ワーグナーの「タンホイザー」序曲です。ブルックナーと並んで大きなオーケストラ編成を必要とするワーグナーは、もうしばらく演奏されていないのではないでしょうか。 日本国内だけでなく今年は、第二次世界大戦による中断を除けば毎年開催されてきたバイロイト音楽祭も中止となりました。再びワーグナーが各地で上演される日が戻ってくることを祈りながら、演奏したいと思います。 このコンサートはすでに全席完売とのことで、明日ミューザ川崎シンフォニーホールにお越しくださるすべてのお客様に御礼を申し上げます。 ホールにお越しにならないお客様も、ぜひオンライン鑑賞券でお楽しみいただければと思います。 |
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飯守泰次郎 |
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終演後に大阪フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターの須山暢大さん、チェロトップの花崎薫さんと (写真提供:大阪フィルハーモニー交響楽団) |
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リハーサルの様子 |
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飯守泰次郎です。このホームページのNEWSですでにお知らせした通り、大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会(7/22、23フェスティバルホール)を指揮することになり、連日大阪でリハーサル中です。 プログラムは、モーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」とブルックナーの交響曲第6番イ長調です。ブルックナーの交響曲の前にモーツァルト、という組み合わせは、最も相性のよい組み合わせだと思います。 ブルックナーの交響曲というと「ロマンティック」、5番、7番、8番、9番などが特に人気があり、6番は演奏機会が少ないのですが、ブルックナーの様々な魅力が美しい織物のようにお楽しみいただける素晴らしい作品です。 イ長調で、第1楽章のテーマは長調と短調がまざって哀愁を帯びており、楽しげな狩を思わせる楽想にもどこか憂愁が感じられますが、フィナーレは堂々とポジティブに締めくくられます。 大阪フィルとは近年もベートーヴェンの交響曲などでご一緒していますが、定期演奏会、しかもブルックナーで共演するのは初めてです。 感染症対策が求められる現在、ブルックナーにふさわしい大編成のオーケストラが実現できるのはフェスティバルホールの舞台に十分な広さがあるおかげです。弦楽器は1人1台の譜面台で、本来であれば2人で1つの譜面台を共有してプルトのアンサンブルを構成する2人組の間の距離が遠くなり、管楽器もスペースを広めに取っているため、従来とは異なる感覚にも慣れる必要があります。 ブルックナーの交響曲の醍醐味の1つは、オーケストラが1つの巨大なオルガンであるかのように1つの楽器として一体化する響きであり、フェスティバルホールでこの新しい設置で良い響きを出せるよう、大阪フィルの皆さんとともに力を尽くしています。 フェスティバルホールで、皆様のお越しをお待ちしております。 |
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飯守泰次郎 |
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「瞬間の顔」撮影を終えて 山岸伸さんと |
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なごやかな撮影風景 |
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飯守泰次郎です。 カメラマンの山岸伸氏に撮影していただいた私の写真が展示される 「山岸 伸 写真展『瞬間の顔 Vol. 12』」が、間もなくオリンパスギャラリー東京で、続いてオリンパスギャラリー大阪で開催されます。 |
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飯守泰次郎 |
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